火災現場の特殊清掃と消臭作業
火災現場は現場建物の構造や内装や家具の材質、火災の規模によりますが、その現場室内にはダイオキシン、アスベスト、ホルムアルデヒドの他シックハウスの原因となるような人体に悪影響を与える物質が多く残っています。
火災現場に残されている主な有害物質
- ダイオキシン
- ダイオキシンはプラスチックなどが燃焼することで発生する有毒物質です。ダイオキシンは自然に分解されることはない物質のため周辺環境を汚染する原因となります。動物実験では、発がん性、生殖毒性、免疫毒性、神経毒性などが報告されています。
- アスベスト
- アスベストは丈夫で変化しにくいという特性から建材に使用されてきましたが、現在では発がん性が問題となり使用が禁止されている物質です。いまだ古い建物にはアスベストが使用されている建物が多いのが現状です。アスベストを長期にわたってい吸い込むと肺がん、中皮腫の危険が高くなります。
- ホルムアルデヒド
- ホルムアルデヒドは家具や建築資材、壁紙を貼る為の接着剤などに含まれている化学物質です。 ホルムアルデヒドに汚染された室内に人がいると目や気道に刺激を感じることがあり、高い濃度では呼吸困難などを起すことがあります。
アイコムでは火災の規模、発生状況、建物の構造、燃え残った家具や建材などから最適な火災現場の清掃・消臭・解体・リフォームなどの復旧作業をご提案します。
また、アイコムには内装作業、大工作業経験の豊富なスタッフがいます。通常の内装作業、リフォーム作業はすべて自社内で行っています。ですから火災現場の特殊清掃後のリフォームもアイコムにお任せください。